今回はわんちゃんが見せる仕草について書いていきたいと思います!
わんちゃんのしぐさも大事なコミュニケーションツールです。
基本的に強い気持ちの時、自信のある時には体を大きく見せようします。
反対に消極的な時には小さく見せようとします。これは争いを避けようとして、劣位の犬が自分に敵意がないことを示そうとするからです。
●お腹を見せる
わんちゃん同士のコミュニティーションでお腹を見せることは、服従の証。弱点であるお腹を見せることで「僕はなにもしないよお」と勝ち目のない争いを避けます。しかし、現在では友好の証としてお腹を見せるわんちゃんも多くいます。
体の大きい子が自分よりも小さい子に対して、「喧嘩するつもりはないよお」と相手に伝えていると考えられます。
リラックスした表情をしていて、尻尾も自然に伸ばされていたり軽く振られている状態は、友好的な気持ちから生まれたお腹見せだと考えられます。お家の中でもリラックスしてる時にこのようにお腹を見せて爆睡している姿もよく見かけられるのではないでしょうか?☺️
●バウのポーズ(お辞儀のポーズ)
上半身だけを伏せた状態にする、いわゆる「お辞儀ポーズ」です。わんちゃん同士で行われる時は、二つのパターンが考えられます。
一つ目は、「一緒に遊ぼうよ」と誘ってる、「プレイバウ」と呼ばれているパターンです。表情が明るく尻尾が上向きになっていたり、楽しそうに振られていたりするならば、遊びの誘いと考えられています。
二つ目は、敵意のあるファイティングポーズの場合です。耳を後ろに倒していたり、低く唸っていたりする場合はこちらが考えられます。
●腰が引ける
自信がないときや弱気になっている時は、腰が引けてうなだれるような体勢になり、重心が低くなります。怯えていたり、恐怖心がある場合には低い体勢でフセをしたり敵意がないことを表現するために、お腹を見せるわんちゃんもいます。
わんちゃん同士のコミュニケーションはわんちゃんにとってとても大切です。そんな中恐怖心や喧嘩などはあってほしくはないですよね🥺
わんちゃんに安心してもらい楽しく生活していくためには、私たち人間がわんちゃんのことを理解して知っておくことが大切だと思います。